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青い眼鏡とメガネ拭き

Eye disease

眼の症状

『目の病気は初期症状に気付きにくい』

眼の病気は早期に発見することが治療の鍵ですが、初期段階では自覚症状が現れにくいことがあります。特に白内障や緑内障などは、視力が低下してから気付くことが多く、以下のような症状が見られた場合は、白内障や緑内障が進行している可能性もありますので、一刻も早く受診されることをおすすめします。

「ものがぼやけて見える」

視界がぼやける場合、近視や遠視などの屈折異常だけでなく、白内障や加齢黄斑変性などの疾患が原因の可能性があります。

 

白内障は水晶体の濁り、加齢黄斑変性は網膜の中心部の異常により、視界が不鮮明になります。症状を放置すると生活に支障をきたすため、早めの受診をお勧めします。

メガネをずらしてスマホ画面に目を凝らす女性
ぼやけ
メガネを外して右目を押さえる老婦人

「視界が霧がかって見える」

視界が、もやのかかったようにかすむ場合、白内障や糖尿病網膜症が原因の可能性があります。

 

白内障では視界がぼんやりかすみます。糖尿病網膜症では網膜の血管障害が視力低下を引き起こします。どちらも進行を防ぐために、早期の診察が重要です。

「光がまぶしくなる」

光をまぶしく感じる場合、白内障や網膜疾患、眼精疲労が考えられます。

 

白内障では夜間の車のヘッドライトが特に眩しく感じられ、眼精疲労では長時間の画面使用が原因になることもあります。適切な検査で原因を特定し、早めに対処しましょう。

目頭を押さえる若い女性
まぶしい
ノートパソコンの前で目元を押さえるメガネの老婦人

「見える範囲が狭くなってきた」

視野が狭くなる場合、緑内障や加齢黄斑変性が疑われます。

 

緑内障は進行すると失明に至る恐れがあり、加齢黄斑変性では視野の欠損やゆがみが生じます。どちらも早期治療が重要ですので、速やかに受診してください。

「視野の一部が欠けて見える」

視野の一部が欠ける場合、緑内障や網膜剥離、脳疾患の可能性があります。

 

網膜剥離は迅速な治療が必要で、放置すると視力を失う危険性があります。症状がある場合は速やかに眼科医に相談しましょう。

目の悩みを感じて�いる若い女性
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